Vault This とLockMyPix。

LockMyPix は 2013 年からあるアプリで、ダウンロード数は 1,000 万回を超えています。多くの保管庫アプリと違い、ファイルを本当に暗号化しています。そこでこの比較では、同アプリ自身のストア掲載情報とヘルプページをもとに、細かな違いを見ていきます。

機能LockMyPixVault This
Android で使える2026年12月から
iPhone と iPad で使える2026年12月から
暗号化AES-CTR 256AES-256-GCM(改ざんも検出)
コードを推測するたびにスマホ本体が必要記載なし。16 桁以上の PIN を推奨
バックアップバックアップファイル。Premium で Google Drive または iCloud に自動バックアップ無料:ご自身の Google Drive、フォルダ、またはファイルに自動で
誰もメールでコードを復旧できない任意のメール復旧でパスワードが表示される
無料版に広告なし
広告 ID もトラッキングもなし
強要されたときのおとり偽の保管庫(Premium)おとりの保管庫と緊急用保管庫(Pro)
隠し保管庫をいくつでもメインの保管庫と偽の保管庫 1 つ
間違ったパスワードを入力した人の写真を撮るはい(Premium)いいえ(意図的に)
アイコンを偽装するはい(Premium)はい(Pro)
伏せて置くとロックはい(Premium)
パスワード、銀行カード、2段階認証コード
フォルダを閲覧専用で、期限つきで共有
米国での価格Premium 年額 $29.99(App Store)月額 $4.99、年額 $19.99、または買い切り $39.99

LockMyPix の良いところ

ファイルを隠すだけでなく、すべて AES で暗号化しています。復旧機能をオンにしなければバックドアはないとはっきり説明しており、バックアップの保存先も同社のサーバーではなく、ご自身の Google Drive または iCloud です。Android と iPhone の両方で使え、SD カードにも対応し、Premium では偽の保管庫、偽装、侵入者の写真が加わります。

足りないところ

ファイルの開けにくさは、コードの推測しにくさで決まります。ヘルプページもそう説明しており、PIN は「16 桁未満にすべきではありません」と勧めています。推測をスマホに結びつける仕組みについては何も書かれていないため、短い PIN が弱点になります。

メール復旧をオンにすると、メールに届いたコードを入力すればパスワードが表示されます。便利ですが、パスワードが再表示できる形で保存されているということであり、メールが入り口のひとつになります。

無料版には広告が表示されます。App Store のプライバシーラベルには、ユーザーの追跡に使われる識別子が記載され、Google Play のデータ セーフティ欄には、広告のために共有されるデバイス ID が記載されています。クラウドへの自動バックアップ、偽の保管庫、偽装、伏せて置くとロックする機能は、すべて Premium が必要です。

Vault This のちがい

パターンまたはパスフレーズは、Argon2id とスマホの安全なハードウェアに保持された鍵を通して処理されるため、推測はすべてそのスマホ上で、ゆっくりとしか試せません。短いパターンでも破られにくく、AES-256-GCM はファイルへの変更も検出します。メールでの復旧はありません。ほかに入る方法は 9 つの復元用単語だけで、誰もコードを表示したりリセットしたりできません。私たちも同じです。パターンと単語の両方をなくすとファイルは戻らないため、アプリがバックアップが使えるかを確認します。

バックアップは無料で自動、保存先はご自身の Google Drive、フォルダ、ファイルです。広告もトラッキングもありません。隠し保管庫はランダムなダミーファイルの中に紛れているので、誰にも数えられません。緊急用パターンは、ほかの保管庫を破壊しながら無害な保管庫を開きます。さらに、パスワードやカードの記録、2段階認証コード、書類のスキャン、プライベートなフォルダ共有も使えます。

LockMyPix からの乗り換え

LockMyPix で移したいものを選び、スマホにエクスポートします。次に Vault This で「追加」、「ほかの保管庫アプリから」、「LockMyPix」の順にタップし、手順に従います。安全に取り込めたら、Vault This がコピーの削除を提案します。

LockMyPix に関する情報は、2026年10月27日に同アプリのストア掲載情報とヘルプページで確認しました:Google Play の LockMyPix、App Store の LockMyPix、バックアップ、パスワードの復旧、セキュリティレベルを上げる、Premium を入手。アプリは変わるので、最新の情報はそちらでご確認ください。LockMyPix はその所有者の商標であり、所有者は Vault This とは一切関係ありません。

よくある質問

LockMyPix は暗号化されていますか?

はい。ヘルプページによると、すべてのファイルが AES-CTR 256 で暗号化されます。違いは、短いコードがどれだけ持ちこたえるかです。LockMyPix は 16 桁以上の PIN を勧めていますが、Vault This ではすべての推測がスマホの安全なハードウェアを通ります。

LockMyPix はパスワードを復旧できますか?

事前にメール復旧または代替パスワードをオンにしていた場合だけです。その場合は、メールに届いたコードでパスワードが表示されます。Vault This にはメール復旧はありません。入れなくなった保管庫を開けるのは、9 つの復元用単語だけです。

Vault This が侵入者の写真を撮らないのはなぜですか?

意図的にそうしています。Vault This では、間違ったパターンを入力してもエラーにならず、新しい空の保管庫のように見えるものが開きます。そのため、間違えたのか、まだ存在しない保管庫なのか、誰にも見分けがつきません。写真を撮れば、それがばれてしまい、何か隠されたものがあると相手に教えることになります。

偽の保管庫と緊急用保管庫は何が違うのですか?

偽の保管庫は無害なファイルを表示しますが、本物の保管庫はスマホに残ったままなので、誰でも試し続けられます。Vault This にもおとりはありますが、緊急用保管庫はさらに一歩進んでいます。ふつうに開きながら、スマホ上のほかの保管庫をすべて破壊するので、見つかるものは何も残りません。バックアップには手を触れないため、それぞれの保管庫はあとで復元用単語を使って取り戻せます。

保管庫アプリに広告があると、なぜ問題なのですか?

広告があるということは、あなたのファイルを開くアプリの中で別の会社のプログラムが動き、あなたが保管庫を使っているという事実も含めて、スマホに関する情報が広告主に送られるということです。Vault This には広告も分析ツールのコードもありません。広告収入のために、あなたのプライバシーを犠牲にすることはしません。

LockMyPix から Vault This に写真を移せますか?

はい。LockMyPix でエクスポートしてから、Vault This で「追加」、「ほかの保管庫アプリから」、「LockMyPix」を選んでください。手順を順番に案内します。

Vault This は iPhone と Android で使えますか?

どちらも使えます。2026年12月から、Android、iPhone、iPad で同時に登場します。保管庫は、バックアップと復元用単語を使って、どちらの方向にも移せます。

プライバシーを取り戻そう。

ダウンロード無料。アカウント不要。あなたが選ばない限り、ファイルがスマホの外に出ることはありません。