クラウドの写真保存は本当にプライベート?
クラウドの写真サービスは便利ですが、「プライベート」があなたの思う意味とは限りません。サービス側に何が見えるのか、そしてとくに個人的なものをクラウドに置かない方法を紹介します。

クラウドへの写真バックアップは、今のスマホのいちばん良いところのひとつです。スマホが壊れても思い出は無事です。でも、クラウドでの「プライベート」が何を意味するのかは知っておく価値があります。
クラウドに普通見えているもの
エンドツーエンド暗号化を使っていない限り、サービス側は技術的には、あなたがアップロードしたものを読むことができます。だからこそ、次のようなことができるのです。
- 写真から「ビーチ」や「犬」を検索する。
- 顔を認識してグループに分ける。
- アップロードされたものに、許可されていない内容がないか調べる。
便利なことも多いでしょう。でもそれは、あなたの写真が運営会社にも、あなたのアカウントに侵入した人にも読めるということです。
規約は変わる
プライバシーポリシーは時とともに更新されます。アップロードされたコンテンツをサービスや AI の改善にどう使うかも含めてです。今日のポリシーに何と書かれていても、それがずっと変わらないと信じるしかありません。
アカウントは乗っ取られる
流出したパスワードや使い回しのパスワードは、プライベートな写真が流出するもっとも一般的な原因のひとつです。クラウドのアカウントは、その中のすべてを開けるたった 1 本の鍵なのです。
シンプルなルール
普段の写真はクラウドへ。プライベートな写真は保管庫へ。
暗号化された保管庫なら:
- 写真は保存される前にスマホの中で暗号化されます。
- バックアップも暗号化されます。開けるのは復元用単語だけ。クラウドに保存されるのは、クラウド自身にも開けない鍵のかかった箱です。
- 検索もそのまま使えます。写真に何が写っているかは Vault This がスマホの中で判断するので、どこにも送信されません。
すでに保存されているものを確認
写真を保管庫に移しても、クラウドの写真にすでにあるコピーは消えません。数分かけて、そこに置いておきたくないものを探して削除しましょう。


